新交響吹奏楽団のブログ

東京で活動するアマチュア吹奏楽団、新交響吹奏楽団です。「オーケストラよりもシンフォニックな響き」をモットーに、管弦楽曲の独自アレンジや吹奏楽オリジナル曲に取り組んでいます。

間違いなく難易度1位!? 〜あるベテラン団員の「ラフマニノフ2番」

「約四半世紀、新響で吹いて来ましたが、今回のラフマニノフ2番は間違いなく、難易度断トツ1位でした! 」

 

 弦パート木管を担当する、ある団員の言葉です。

それだけ長く続けていても、1番難しいと言い切れるなんて😳

思えばまだ前回演奏会の練習中だった昨年夏ごろから「みんな合宿の行き帰りの時間にでもラフ2を聴いておいてね。本当に大変だから!」と指揮者に脅し❓をかけられていましたっけ…😅

「やる前から予想はしていましたが、実際に練習を初めると本当に、運指の難しさも最上級クラスでしたが曲自体があまりに複雑で難解すぎて、スコアを一生懸命に読み懸命に練習しても、曲にならない! どうなっちゃうんだろう(涙)と、何カ月もの間、暗澹たる気持ちでした。 」

 

 弦パート木管は、名前の通り原曲の弦楽器パートを演奏することになります。

弦楽器のために書かれたものを管楽器で演奏するのですから、どこかに無理は生じるもの。

そこをあえて管楽器でどう聴かせるかが腕の見せ所💪…なのですが、特に弦パート木管には苦労の多い譜面だったようです。

 練習を重ねて行く中で、「これはちょっと…😅」「大丈夫、あなたたちならできる😊」なんてやり取りが何度もありました。

 

また、弦パートといっても原曲の1つのパートの譜面をそのまま演奏するわけではありません。

今この場所で自分が演奏しているのは原曲のどのパートか?そしてどういった効果を狙ってこのパートに割り振られているのか?

新交響吹奏楽団のための編曲であるからこそ、ただ音を追うのではなく、理解して演奏することも大切になってきます。

よく「音が多い」と言われるラフマニノフ交響曲第2番。原曲のスコアの厚みもなかなかのものです😅

記念演奏会ということで練習期間も長かったのですが、苦労した期間もその分長かったようですね。

 

「秋になり、みんなで粘り強く練習を重ねてきたことがやっと少しずつ実を結んできました。実は大好きなラフ2!」

 

創立55周年記念演奏会の曲目として、数曲の候補から団員投票で選ばれたのがこの曲でした。

投票で1位だっただけあり、ラフマニノフ交響曲第2番を好きな団員は多いですよね。今回取り組んで、さらに好きになった団員も多かったのではないでしょうか😊

 

「本番まであとほんの少しですが、本番ではやってきた事を全て出して、美しい旋律も、めくるめくパワフルな場面も、お客様にしっかり伝わって楽しんで頂ける演奏となるよう、そして残りの練習は、大好きなラフ2を楽しみたいです。」 

 

さて、もう本番前の練習は終了してしまいました…。大好きなラフ2、楽しめましたでしょうか❓

 

そして、10月14日の本番はすぐ目の前。

当日、この曲が「間違いなく、楽しさ断トツ1位!」になりますように😉