新交響吹奏楽団のブログ

東京で活動するアマチュア吹奏楽団、新交響吹奏楽団です。「オーケストラよりもシンフォニックな響き」をモットーに、管弦楽曲アレンジや吹奏楽オリジナル曲に取り組んでいます。

11月28日は「吹奏楽でシベ1」!


(シベ1って、なんですか?)
(シベ1…あれ吹奏楽でやるんですか?)
 
シベ1=フィンランドの作曲家シベリウス交響曲第1番。読み「しべいち」。
 
シベリウス交響曲で最も親しまれているのは第2番でしょうか。
2008年秋に第2番を取り上げた当団、シベリウス交響曲は9年ぶりということになりますね😌
  
交響曲第1番というからには最初の交響曲かと思いきや、その前に「交響曲」として扱われている作品があるんです😳
フィンランドに伝わる叙事詩カレワラを題材にした「クレルヴォ」は交響詩と呼ぶにはあまりにも壮大で「クレルヴォ交響曲」と称されます。
しかし、シベリウスにはそのつもりはなかったようで、「クレルヴォ」のタイトルに「交響曲」の文字はありません。
今回当団が演奏する「1番」はシベリウスが初めて自ら「交響曲」と名付けた曲となります。

    
シベリウスは日本人好み、という意見もよく目にします。
日本とシベリウスの母国フィンランドも国民性や言語で似た点があると言われますね。
フィンランド語は日本人にとっては見たまま発音すればよいそうで、読むだけなら簡単かも⁈😳
 
もっとも、シベリウススウェーデンフィンランド人で母語スウェーデン語。
ロシアからフィンランドが独立する上でスウェーデンフィンランド人の影響はかなり大きかったそうです。
祖国フィンランドを愛し、フィンランドの国民的英雄と讃えられるシベリウスも、その1人でした。

  
当団はシベリウス交響曲第1番に数ヶ月取り組んで来ましたが、
中の人が密かに気になっていたことがありました。
   
「あのメロディ、とても日本を感じさせるけれどなぜだろう?」
  
1ヶ月後は年末という最近になって、ようやく思い当たりました😄
  
「もういくつ寝…」
  
ちなみにその曲「お正月」の作曲はシベリウス交響曲第1番初演の少し後のこと。偶然としても面白いですね。
11月28日には、2楽章でこの話を少し思い出してみてください😉
  
もちろんそのことを除いても、親しみやすいメロディあり激しさありの「交響曲第1番」。
原曲を知っている方も知らない方も、11月28日(火)、なかのZERO大ホールへ「シベ1のここが好き!」を見つけに来てくださいね。お待ちしております。

 

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