新交響吹奏楽団のブログ

東京で活動するアマチュア吹奏楽団、新交響吹奏楽団です。「オーケストラよりもシンフォニックな響き」をモットーに、管弦楽曲アレンジや吹奏楽オリジナル曲に取り組んでいます。

第90回定期演奏会:歌劇「皇帝の花嫁」序曲①

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新交響吹奏楽団第90回定期演奏会まで、あと1週間!
今日からFacebook担当がそれぞれの曲についてお話していきます。
よろしかったらお付き合いください♪
 
まずは1曲目、歌劇「皇帝の花嫁」序曲。
イヴァン4世の后に関する史実を元にした話ということもあるのか、ロシアではかなり人気の高いオペラです。
 
11月21日に演奏するのは「序曲」。
実際のオペラでも本編の前に聴く曲なので、知らずに聴くのも良し、なのですが…。
なんたってロシアでは人気の作品。何度も観に行くリピーターも多いはず!
さて、どんなお話なのでしょうか。
 
 
16世紀のロシア、モスクワ郊外のとある村。
皇帝の親衛隊員グリャズノイは、美しい娘マルファに恋をしました。
しかしマルファにはルイコフという許婚がいます。
グリャズノイはマルファの父、商人のソバーキンを通じてアタックしますがあっさり断られました。
 
そりゃそうですよね。
本人同士が相思相愛、家族公認の幸せな状況に新たな男の入り込む余地などありません。
「好きな女くらい無理やりさらってきたもんだ…昔の自分ならな」
グリャズノイは嘆きつつ、友人の医師ボメーリーに相談します。
 
グリャズノイ「よく効く惚れ薬を探しているんだ。まぁその、友人が…」
ボメーリー「用意はできるが…」
グリャズノイ「欲しい」
ボメーリー「まず、自分自身の手で相手の飲み物に薬を入れること。そして、相手がそれを飲む時に必ず自分が目の前にいること。それを守らないと薬の効果はない。それを守れるのならね…ああ、使うのはご友人だったか。ご友人とやらにそう伝えられるのなら」
グリャズノイ「わかった。頼む」
そして、グリャズノイはその薬に大金を払う約束をしました。
交渉成立です。
 
さて、その様子を物陰から見ていた女がいました。
女の名前はリュバーシャ。
といっても生まれた時からの名前ではなく、この村に来てからグリャズノイの友人につけられた名前です。
そう、グリャズノイが「昔は女をさらってきた」なんて言っていたのは嘘ではありません。
リュバーシャはグリャズノイがかつて戦地から連れ帰った、モスクワの南方カシーラ出身の美女。
「最近グリャズノイが冷たいと思ったら…。私は故郷も家族も捨ててグリャズノイについてきたのに。惑わした女はどんな女なの?絶対に見つけ出して引き離してやる!」
 
こういう時に女の怒りは女に向かう…とはよく聞く話ですが、さてさて。
 
 
続きはこちら♪

歌劇「皇帝の花嫁」序曲②

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