新交響吹奏楽団のブログ

東京で活動するアマチュア吹奏楽団、新交響吹奏楽団です。「オーケストラよりもシンフォニックな響き」をモットーに、管弦楽曲アレンジや吹奏楽オリジナル曲に取り組んでいます。

第90回定期演奏会:歌劇「皇帝の花嫁」序曲②

f:id:shinkyo-wind:20181115011831j:plain



〜歌劇「皇帝の花嫁」ここまでのお話〜

16世紀、モスクワ近くのとある村。幸せな許嫁同士のマルファとルイコフ。マルファに横恋慕した皇帝の親衛隊員グリャズノイ。
グリャズノイと暮らす女リュバーシャは、グリャズノイが他の女を好きになってしまったこと、そしてその女の心を得るために惚れ薬を使おうとしていることを知ってしまいます。
歌劇「皇帝の花嫁」序曲① はこちらから
https://www.facebook.com/260889747608199/posts/735612146802621/ 
 
最近の村の話題のひとつは皇帝の花嫁選びでした。2000人の中から選ばれるのはどんな娘さんだろう?
そんな中、マルファは友人のドゥニャーシャと何やら楽しそうにお喋り。どうやらマルファがルイコフとの馴れ初めを熱く語っているようです。
そこへ馬の足音。側近だけを連れた皇帝が通りかかりました。
マルファを睨みつけるように一瞥して、去って行く皇帝。
「鋭い眼…怖そうな方」
圧倒されるマルファでしたが、マルファの父ソバーキンが大好きなルイコフを連れて帰ってくるとケロッとしてしまいます。
 
その頃、リュバーシャはグリャズノイが恋した相手がマルファだと突き止めます。
どんな女だろう?こっそり見てみると、許婚や家族、友人に囲まれ幸せそうにしている、美しいマルファの姿が。
「あの女の天使のような笑顔ときたら!あの美しさが憎らしい!」
 
リュバーシャは近くの医師ボメーリーのところへ向かいました。
そう、グリャズノイが惚れ薬を頼んだ医師ですね。
リュバーシャ「だんだん顔が醜くなっていって衰弱していくような薬が欲しいの。お願いできる?」
ボメーリー「できますが、高いですよ?」
リュバーシャ「お金なら出します。足りなければ宝石も」
ボメーリー「宝石(笑)そんなものより、あなたの身体で払ってもらいましょうか」
リュバーシャ「…それは…、お断りします…」
ポメーリー「そうですか。じゃあこの事、あなたの大好きなグリャズノイに話しちゃいますね?」
リュバーシャ「…」
その時、風に乗って聞こえてきたのはマルファの幸せそうな笑い声。
 
リュバーシャの心は決まりました。
リュバーシャ「わかりました。その薬、お願いします」
こちらも、交渉成立です。
 
リュバーシャ「私だってこれだけの代償を払うんだから…恨まないでよ、マルファ」
 
続きはまた、次回の投稿で♪
 
第90回定期演奏会イベントページはこちら

https://www.facebook.com/events/1846971305396700/?ti=ia